Vision規格対応カメラ(IDS社製)のセットアップ方法|株式会社 ティー・イー・エム

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2021.05.13

小型カメラ

テーマ

Vision規格対応カメラ(IDS社製)のセットアップ方法

本記事では、Vision規格対応カメラの中でも特にIDS社製カメラの「U3」もしくは「GV」から始まる型番のカメラにつきまして、ドライバーのダウンロードからカメラを開くまでの手順をご紹介いたします。ドライバーのダウンロードには、ユーザー登録が必要となりますので、ユーザー登録を終えた後に以降の手順を行っていただけたらと思います。
本記事は、ドライバーバージョン1.2.1を使用して作成を行っております。

ステップ1:ドライバーのダウンロード

IDS社のウェブサイト(https://jp.ids-imaging.com/)のサポート項目からダウンロードを選択します。
ダウンロード項目の選択

「uEye産業用カメラ」を選択後、ファームウェアは「uEye+ (IDS peak)」を選択し、お使いいただくカメラモデルに合わせて、インターフェース、ファミリー、モデルを選択後、「表示」をクリックします。ここでは、UI-3040CP-C-HQ Rev.2を選択しています。
カメラモデルの選択

お使いいただくPCのオペレーティングシステム等の情報を選択し、虫眼鏡のアイコンをクリックします。ここでは、windows10の64bitを選択しています。
OSの選択

ソフトウェア項目から「IDS peak 1.2.1 Windows 32/64ビット版」を選択し、ダウンロードをクリックします。ライセンス条件が表示されますので、ご確認の上、同意するをクリックするとダウンロードが開始されます。ファイルのダウンロードウィザードが表示された場合、[保存(S)]のダイアログを開き[名前を付けて保存]から、デスクトップ等の適当な場所を選択してダウンロードを行ってください。
ソフトウェアの選択

ファイルのダウンロードが完了するまで、しばらくお待ちください。ダウンロードが完了しましたらzip圧縮ファイルを解凍し、[ids_peak・・・.exe] のファイルがあることを確認します。
zipファイルの中身

ステップ2:ソフトウェアのインストール

ステップ1で解凍した [ids_peak・・・.exe] をダブルクリックします。ユーザーアカウント制御が出た場合は、「はい」をクリックします。インストールウィザードが開始します。ここでは「English」を選択して「Weiter >」をクリックしています。
インストール画面1

全画面表示で背景が表示され、以下のような表示になります。インストールウィザードが中央に表示されているので「Next >」をクリックします。以後はインストールウィザードの部分のみ画像を記載します。
インストール画面2

「Typical」が選択されている状態のまま「Next >」をクリックします。
インストール画面3

「Install」をクリックします。
インストール画面4

インストールが始まりますので、しばらく待ちます。
インストール画面5

インストールが完了しましたので、「Finish」をクリックしてPCを再起動します。
インストール画面6

ステップ3-1:カメラを接続する(USBカメラ)

デスクトップ上に作成された「IDS Vision Cockpit」のアイコンをダブルクリックします。
IDS_Vision_Cockpitアイコン

USBケーブルを使用して、カメラをPCに接続します。ウィザードが表示された場合は、ウィザードに従ってドライバーのインストールを行ってください。ドライバーのインストールが完了すると、IDS Vision Cockpit左上のCameras欄内、IDS USB3 Visionの下に接続したカメラ名が表示されます。USBカメラの場合、接続したカメラ名が表示されれば、カメラ使用の準備は完了です。
Cameras欄内のUSBカメラの表示

表示されたカメラ名をダブルクリックすると、カメラが起動します。

ステップ3-2:カメラを接続する(GigEカメラ)

デスクトップ上に作成された「IDS Vision Cockpit」のアイコンをダブルクリックします。
IDS_Vision_Cockpitアイコン

電源ケーブルをカメラに接続し、LANケーブルを使用して、カメラをPCに接続します。PoE(パワーオーバーイーサネット)接続をする場合は、電源ケーブルはカメラに接続せず、PoE給電アダプター経由のLANケーブルのみ接続してください。ウィザードが表示された場合は、ウィザードに従ってドライバのインストールを行ってください。ドライバーのインストールが完了すると、IDS Vision Cockpit左上のCameras欄内、IDS GigE Visionの下に接続したカメラ名が表示されます。
Cameras欄内のGigEカメラの表示

表示されたカメラ名を右クリックし、「Open device network configuration」を選択します。
ネットワーク設定を開く

「Current network settings」欄の「Interface」項目に記載されている、現在のネットワークアダプターの設定と同じネットワークになるよう、「Setup network settings」欄の「Device」項目の「IP address」を設定します。ここでは、ネットワークアダプターのIPアドレスが「168.254.84.84」サブネットマスクが「255.255.0.0」となっているため、カメラのIPアドレスを「169.254.84.10」などで設定します。
ネットワーク設定1

今後異なるPCでカメラを使う場合は「Force temporary」を、今後も同じPCでカメラを使用する場合は「Write settings and reboot」をクリックします。ここでは「Force temporary」を選択しております。設定が終わりましたら、Device network configurationウィンドウを閉じます。
ネットワーク設定2

カメラ名が表示されているアイコンが、カメラマークに変わっていればカメラ使用の準備は完了です。
Cameras欄内のGigEカメラの表示_ネットワーク設定後

カメラ名をダブルクリックすると、カメラが起動します。

ステップ4:カメラの設定について

IDS Vision Cockpit上段のツールバーからカメラや各表示の設定を行うことができます。
ツールバー

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