USBカメラ使用時にブルースクリーンになる場合の対処法|株式会社 ティー・イー・エム
TECHNICAL INFORMATION
技術情報
2019.10.29
小型カメラ
USBカメラ使用時にブルースクリーンになる場合の対処法
ブルースクリーンになる原因は、使用しているPCのスペックやプログラムなど、お客様のカメラの使用環境によって様々です。USBカメラ使用時にブルースクリーンになる場合、チップセットのドライバーをアップデートすることで症状が改善する可能性がございます。アップデートいただくチップセットのドライバーはUSB3.0のものですが、USB2.0カメラを使用している場合も本対処法は有効です。最新ドライバーのインストーラーは、ウェブブラウザから検索いただくことで、Intel社のウェブサイトから取得することができます。事前にデバイスマネージャーなどでチップセットの種類をご確認ください。
弊社では、Windows7のPCにてブルースクリーンの発生及び本対処法での改善を確認しております。改善実績のあるIntel 7 Series/C216とIntel 8 Series/C220向けのインストーラーは、以下からダウンロードできます。
・Intel 7 Series/C216:
https://downloadcenter.intel.com/download/21129
・Intel 8 Series/C220:
https://downloadcenter.intel.com/download/22824
チップセットの種類は、Windows7のPCでは「スタート」->「コントロールパネル」->「ハードウェアとサウンド」->「デバイスマネージャー」の「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」欄にてご確認いただけます。
ご不明点などございましたら、是非お気軽にお問い合わせください。
関連記事
- 人気記事
- フラットパネルディスプレイ(FPD)の測定について
- Vision規格対応カメラ(IDS社製)のファームウェアのアップデート方法
- NASA PACEプロジェクトへのマイクロレンズアレイの採用
- 光ファイバー選定のポイント
- Zemax OpticStudio® のビームファイルのインポート
- 長時間露光を行う方法
- COHERENT(旧ONDAX)社製THz-Raman(低波数ラマン)分光ユニット及びその応用
- 分光器の中はどうなっているの?
- CONOMETER 80を用いた視野角測定デモ
- 次世代画像解析に求められる3D断層イメージング対応SD-OCT用分光ユニット最新情報 (Wasatch Photonics社)