よくある質問
CeramOptec光ファイバーに関する仕様・性能・カスタマイズ対応などについて、よくある質問をまとめています。 用途や波長域、耐熱性能、バンドル・コネクタ加工など、製品選定や技術検討に役立つ情報をご確認いただけます。
基本仕様・特徴
Q. CeramOptecの光ファイバーの主な用途はなんですか?
A. レーザーデリバリー、分光分析、医療機器、半導体、センシングなど幅広い分野で使用されます。
Q. どのような種類の光ファイバーがありますか?
A. UV、VIS、NIR対応の石英系マルチモードファイバーや、非円形コア、バンドル、アセンブリなどがあります。シングルモードは提供していません。
Q. 標準的なファイバー構造は何ですか?
A. 主に石英コア/石英クラッドのステップインデックス型マルチモードファイバーです。グレーデッドインデックス型は提供していません。
Q. 対応波長域はどのくらいですか?
A. OH基をコントロールすることで、UVタイプで約190~1200nm、WFタイプで約300~2400nmに対応します。
Q. 広帯域対応のファイバーはありますか?
A. はい、UVWFSタイプでは200~2000nmに対応する広帯域モデルがあります。
Q. 納期はどのくらいかかりますか?
A. ファイバー素線は在庫を豊富に保有しており短納期対応可能です。アセンブリ品も社内一貫製造のため短納期で提供可能です。
性能・材料
Q. 低損失・高安定性は実現されていますか?
A. 低減衰かつ安定した伝送特性が設計されており、ワールドワイドで採用実績があります。
Q. 耐熱性能はどの程度ですか?
A. ジャケットの材質により変動がありますが、ポリイミドの材質ですと-190℃~+350℃まで対応可能です。アルミニウムジャケットですと、+400℃まで可能です。
Q. 放射線環境で使用できますか?
A. クラッドとジャケットの間にハーメチックカーボン層のあるUVNSSでは放射線下での使用にも適しています。
Q. ソラリゼーション対策はありますか?
A. 耐ソラリゼーションファイバーのUVNSSタイプでは、ハーメチックカーボン層によりソラリゼーション耐性を有します。
Q. 高出力レーザーにも対応可能ですか?
A. 高いダメージ耐性と安定伝送により高出力レーザー用途でも使用可能です。
設計・カスタマイズ
Q. カスタム対応は可能ですか?
A. ファイバー素線の母材となるプリフォームから自社製造しているため、コア径・クラッド径・NA・形状など柔軟かつ少量からカスタム可能です。
Q. コア径はどの範囲で選べますか?
A. 約30µm~3000µmまで幅広く選択可能です。それ以外の仕様も検討可能です。
Q. NA(開口数)の選択はできますか?
A. 0.12~0.57程度まで多様なNAが用意されています。
Q. コア形状の変更は可能ですか?
A. 円形だけでなく、矩形・多角形など非円形コアにも対応しています。D型や長方形(1:6等)も実績があります。
Q. ジャケット材質は選べますか?
A. ポリイミド、テフゼル、ナイロン、アクリル、アルミニウムなど用途に応じて選択可能です。
Q. マルチコアファイバーはできますか?
A. はい、可能です。
製品形態・加工
Q. ケーブルやバンドルとして提供できますか?
A. ファイバー素線だけでなく、ケーブル・プローブ・バンドル・OEMアセンブリとして提供可能です。
Q. コネクタ付き製品はありますか?
A. SMA、FC、ST、エアギャップなど各種コネクタ付き製品に対応可能です。
Q. バンドル構成の自由度はどの程度ですか?
A. 分岐数や配列を柔軟に設計可能で、光分配や均一照射用途に対応します。フェルール自体を自社内で製造できるので、特注品も柔軟に対応します。
Q. 何メートルまでアセンブリできますか?
A. 70mの作業台を活用して様々な長さに活用します。
Q. ARコーティングできますか?
A. はい、可能です。
応用・特殊機能
Q. 均一な照射が必要な場合はどうしますか?
A. 非円形コア(NCC)ファイバーにより均一な光強度分布が得られます。また、バンドルファイバーをランダムマッピングすることで、光強度分布をコントロールします。
Q. 安全機構付きファイバーはありますか?
A. 銅線内蔵のセーフティファイバーにより断線検知・レーザー遮断が可能です。