RAWデータの取得方法|株式会社 ティー・イー・エム
TECHNICAL INFORMATION
技術情報
2019.06.27
小型カメラ
RAWデータの取得方法
IDS社のuEyeカメラは、IDS社提供のデモプログラムuEye Cockpitを使用してRAWデータを取得することができます。本記事では、uEye CockpitでRAWデータを取得する方法をご紹介いたします。
・uEye Cockpitのツールバーから、「プロパティ」を選択します。
・カメラのパラメータ設定ができるダイアログボックスが開きます。「フォーマット」タブを選択すると以下のような表示になります。フォーマットタブでは、カラー形式や表示モードのパラメータ設定を行えます。赤枠内のいずれかの出力タイプを選択していただければ、RAWデータの取得ができます。「Sensor raw」の後の数字は、ピクセル当たりのビット数を意味しております。
・撮影した画像は、uEye Cockpitの画面左上の「ファイル」 -> 「画像を保存(S)」から、保存することができます。画像ファイルフォーマットは、ビットマップ、PNG、JPEGから選択いただけます。
◆ティー・イー・エムでは定期的に産業用カメラの無料紹介セミナーを開催しております。産業用カメラの一般的な内容についても説明しておりますので、是非ご参加ください。詳細は以下のURLよりご覧ください。
https://www.tem-inc.co.jp/news/detail-104.php
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